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COLUMN

お悩み解決コラム

介護士として長く続けていく秘訣は、自分の介護観を『大切な宝』と考えること

2022/01/06

最終更新日:2022/01/06

皆さん、こんにちは。介護福祉士の波多野充です。

これから介護の仕事をしてみようとか、今現在、介護職員初任者研修を受講中の方で、介護施設や介護の現場ってどんな感じなんだろう?と、疑問や不安をお持ちの方が、多くいらっしゃるのではないでしょうか?

悩む介護士

未経験で介護を始めた方からは、「思っていたのと違う」「話では聞いていたけど、実際こんなだったなんて…」という話をよく聞きます。ご自身の想像の中で良いイメージばかりを膨らませたまま、介護現場に足を踏み入れる方が多いようです。

働くと言うことは、その業界のプロフェッショナルとして従事し、その働きに見合う賃金を頂き、人様のお役に立つこと。どんな職業を選ぼうが、このことに関しては、どの業界の仕事も一緒なんです。しかしながら、介護未経験で入職された方の中には、ご自身の想像と現実が一致しないことによる「リアリティーショック」で離職される方もいます。これは何故なのでしょうか?

自分の介護観を大切に


私が介護福祉士養成専門学校で専任教員をしていた時「養成校では介護現場の現実を語るな!」「理想像をたくさん伝えなさい!」「でないと夢のある学生の夢がなくなる!」この様に教務主任から叱られたものです。なので、介護の理想だけを植え付けられ、実際に介護現場に出たときの『現実とのギャップ』に悩まされるのです。

なら、介護がそんなに嫌な仕事なのか?いや、決してそんなことはありません。皆さんはどうしたら、介護の仕事を長く続けていけると思いますか?今、実際に介護現場に立たれていらっしゃる方も、たくさんいると思います。その中で仕事観も介護観もまちまちだと思うのです。それぞれの介護士さん達が、十人十色の介護観をお持ちです。私はそれで良いと考えています。ひとりひとりの介護士さんが、ご自身の介護観を『大切な宝』とし、継続し働けていらっしゃる訳ですから。

私が介護福祉士として介護の世界に入り、早くも21年となろうとしています。最初にお世話になった施設が、比較的にスタッフ同士、介護士も看護師も仲が良く、人間関係の良い職場でした。人間関係の善し悪しは、仕事にも影響してきます。そんな中でもやはり仕事は仕事なんです。学校や遊ぶ場所ではないので、辛いこともそれは沢山ありました。

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好きこそものの上手なれ

私がこれだけ介護士を続けて来られたのは、良き環境因子のみだけではなく、とっても大事にしてきたことがあったからです。それは…『好きこそものの上手なれ』と言う言葉があるように、介護の仕事が大好きであったことです。

好きなことは誰しも続くものです。私は周りの介護士と比べ、当時は決して仕事ができる介護福祉士ではありませんでした。でも、他の介護士にはない持ち味が私にはありました。『一日一笑』を私の中の仕事の目標に掲げ、利用者さん、そして業務に向き合って来ました。

利用者さんとの関わりを重視し、業務をしながら利用者さんと話したりして、コミュニケーションを深めて行きました。例えばおむつ交換時やトイレ介助時、衣類をタンスにしまう時など…対利用者さんの直接ケア、身体介護は特に丁寧に且つ、不快感を与えずをモットーにしてきました。

そうすると自然と利用者さんからの信頼は厚いものとなって行きました。いつも利用者さんと笑い合える、また、共に涙を流せるそんな関係に。僕が仕事でミスをして上司や先輩、同僚から叱られ、落ち込んでいる時は、必ずと言って利用者さんが、お母さんのように励ましてくれたのです。「あなたなら大丈夫!他の人にはないものを持っているから。大切な【心】があなたにはあるの」と。

まとめ


介護士の仕事はサービス業です。同僚や仲間の評価も大事だけれど、やはりお客さんである、利用者さんからの評価はとても大きなものです。カリスマ美容師の様に利用者さんから【指名される介護士】になったら、それは向かうところ敵なしです。

利用者さんとの厚い信頼関係を構築することが、介護士として長く続けていく秘訣なのかなぁ…と私は感じています。先程、お伝えした『好きこそものの上手なれ』と言うように、介護に限らずそのもの自体を好きになることが、仕事の上達や周りのスタッフにも、信頼されていくことに繋がるのではないでしょうか。結果、介護士として長く働くことができるのです。

この記事を書いた人

波多野 充

介護福祉士/ 認知症介護実践リーダー/ 介護教員/身延山大学非常勤講師

介護福祉士として介護現場に従事する事、21年目。 ユニットリーダーやサービス提供責任者、教育担当リーダー、介護福祉士実習指導者を歴任。 かながわサービス福祉振興会・かなふくセミナー登壇歴有り。介護福祉士会研修講師登壇。 認知症サポーター養成講座の講師としても、地域にて 登壇歴12年。 専門学校専任教員、非常勤講師も経験し介護現場に、 教育のあり方・重要性を介護現場実践教員として伝えている。

 

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