介護の夜勤専従は楽?きつい?メリットデメリットを解説
2022/10/12
最終更新日:2023/05/12
「介護職の夜勤専従は楽?」「実際はきつい?」「夜勤手当で稼げる?」と気になる方も多いはず。
実は夜勤専従って皆さんが思っているほど重労働ではなく、意外と楽かもしれません。高収入も狙える密かに人気のある仕事。
今回は、介護の夜勤専従について、メリットデメリットをまとめます。日勤帯で働く介護士さんも、派遣で夜勤専従介護士に転職を考えている方は自分に向いているか、チェックしてみてください。
介護の夜勤専従とは?

介護施設で働く介護職の夜勤専従とは、夜勤のみに従事する介護職員のことです。夜勤専門で、日勤業務には従事しません。特別養護老人ホームや有料老人ホーム、グループホームでの夜勤の他、夜間対応型訪問介護での夜勤専従という働き方もあります。
一般的には日勤・早番・遅番・夜勤を組み合わせて交代制で働くスタイルがほとんどですが、夜勤専従は、夜勤のみとなります。勤務時間は、施設によって異なりますが、16時出勤〜9時退勤のようなイメージです。職場によっては、ショート夜勤と呼ばれる22時〜7時などの8時間の勤務がある場合もあります。
休憩時間は1.5時間から3時間というところが多いです。
就業回数は、週に2〜3回、月に10〜11回程度が多いですが、週に1回でも働けることがあります。
※希望の働き方がある場合は、応募時に相談してみましょう。
基本は16時間の勤務になるので、長すぎると感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、夜勤・明け・休みと公休日とセットでシフトが組むことが多いです。また、連休を取りやすいことも夜勤専従の特徴です。
1日目 | 16:00出勤 |
2日目 | 9:00退勤 |
3日目 | 休み |
正社員の募集はあまりなく、基本的に雇用形態は、派遣社員やパート・アルバイトの求人が多い働き方です。求人情報は求人サイトで検索したり、転職エージェントに問い合わせてみるのがおすすめです。
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介護夜勤専従の仕事内容
夜勤専従の主な仕事内容は、夕食から就寝のケア、着替えやトイレの介助、服薬介助、夜間の巡回、起床介助などがあります。
日勤のように入浴介助やレクレーションがないなど業務量が少なく、寝静まったあとは巡回やコール対応がメインなので人員配置も少ないです。その分、急変時の救急対応やトラブルの際に対応できるスキルも求められます。
看護師が24時間勤務している介護施設もあるので、不安な方はそのような職場を選ぶのもポイントです。
介護職の夜勤の仕事内容を1日で見てみよう!
夜勤の具体的な仕事内容を見ていきましょう。
夕食〜就寝介助
夕食の食事介助から、就寝介助までは少しバタバタします。
就寝介助は、
- トイレへの誘導、オムツ交換
- 歯磨きなどの口腔ケア
- パジャマへの着替え
- ベッドへの移乗など
18時くらいから21時くらいの間は、時間との戦いなので、夜勤業務の最初の関門と言えます。
安否確認・コール対応
夜10時位になると、ご利用者も寝静まりほっと一息つける時間帯です。ここで夕食をとったりする職員も多いと思います。スタッフ1人ずつ交代で2時間の休憩に入ります。
消灯後は、1〜2時間に1回の夜間の巡回や体位変換を行います。利用者さんの呼吸状態や体調に異変がないかを確認し、同時にコール対応も行います。利用者さんからのナースコールに対応します。おむつ交換などのコール内容が多いです。
起床介助〜朝食
起床介助とは、
- 排泄介助
- パジャマから普段着への着替えの手伝い
- 洗面介助
などです。
ダイニングテーブルの消毒や配膳準備をします。早番のスタッフが出勤する7時ごろからは、引き継ぎを行い、手分けして朝食の準備や食事介助を行います。その後自分の朝食です。
記録の確認〜退勤へ
夜勤スタッフから1人は朝礼に参加して、夜間にあった特変事項の申し送りを行います。朝礼を終わらせたら、日勤スタッフと交代して退勤です。
お疲れ様でした。
休憩や仮眠室の有無は施設によって異なる
夜勤中の休憩や仮眠室があるかは施設によります。大きい施設だと、仮眠室がきちんと用意されていますが、小規模だと用意されていない場合もあります。
夜勤の人数が3人くらいになると、交代で休憩をとるなどして仮眠を取れますので、初めて夜勤専従で入るときは規模の大きいところのほうがおすすめです。
介護夜勤専従の求人をチェック

夜勤専従の年収や働き方に興味があるなら、実際に求人を見てみるのがおすすめ。事業所や雇用形態によっても給料は異なります。
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介護夜勤専従のメリット・デメリット

介護夜勤専従のメリット
- 夜勤手当がつく
- 日勤より業務量が少ない
- 日中を自由に過ごせる
夜勤手当がつく
夜勤専従は、夜勤手当がつくため、少ない勤務日数でも高い給料になるのがメリット。日勤と比較して、高い給料が得やすいのが特徴です。
施設によって異なりますが、1回の夜勤業務で、4,000〜8,000円ほどの夜勤手当が期待できます。深夜22時から早朝5時までは、深夜手当として時給が25%割増になるためです。
同じ時間働くなら、より稼げる働き方をしたいという方には、夜勤専従がおすすめです。
日勤より業務量が少ない
夜間は、ほとんどの利用者が眠っている時間帯なので、レクリエーションや入浴介助などの業務がありません。頻繁にコミュニケーションを取ることもないため、日勤と比較すると業務量が少ないといえます。日中の業務が体力的に厳しい方や、レクリエーションなどが負担に感じる方、業務に追われるのが苦手な方にはおすすめの働き方です。
日中を自由に過ごせる
夜勤専従は、夜間のみ働くスタイルなので、日中を自由に使えるのもメリットです。夜勤明けの翌日は休みにしている施設も多く、約1日半を家族との時間や副業、プライベート、資格取得の勉強などに充てることができます。
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介護夜勤専従のデメリット

- 昼夜逆転する
- スタッフが少ない
- 急変時やトラブルへの対応が必要
昼夜逆転する
夜勤専従は、夜勤のみなのでシフトは安定していますが、昼夜逆転の生活になります。一般的な規則正しい生活を送るのが難しいのは、デメリットといえるでしょう。生活リズムが乱れやすいので、体調管理に気をつける必要があります。
スタッフが少ない
夜勤は日勤より少ない人数での対応となるのがデメリットです。施設の規模にもよりますが、1人のスタッフで対応する場合もあります。
急変時やトラブルへの対応が必要
夜勤は人数が少ない分、急変時やトラブルへの対応力が求められます。
利用者の夜間徘徊や、転倒などのリスクもあるため、重要な判断をすぐに行う場面が必要になることも頭に入れておかなければなりません。
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介護夜勤専従の働き方は楽?きつい?

介護の夜勤専従は、メリットデメリットでも説明したように、楽な部分もあれば、プレッシャーがかかるきつい場面もあります。
楽だと感じるひともいれば、きついと感じる人もいます。重要なのは、あなたに合った働き方を見極めることです。
夜勤のみの働き方は、合う合わないが分かれやすいため、自分が仕事で何を優先したいかを見直してから選択することをおすすめします。
介護の夜勤専従は無資格でも稼げる?

夜勤専従の求人には、未経験・無資格でも応募可能な求人もあります。
ただ、夜間はスタッフが少なく、緊急時に1人で適切な判断をしなければならない場面もでてきます。未経験・無資格で、1人でトラブルに対応するのは難しく、プレッシャーも大きいでしょう。
そのため、未経験・無資格で介護職に就くなら、まずは日勤で経験を積むことをおすすめします。
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介護の夜勤専従がおすすめな人

介護の夜勤専従は「効率的に稼ぎたい方」「日中を副業や通学に使いたい方」におすすめの働き方です。
また、これまでの経験や資格スキルを介護の現場で活かしたい方にもおすすめできます。少人数で利用者を見守る必要があるので、適切な判断力がある方は、やりがいを感じられるかもしれません。
日勤とは違う働き方を経験することで、仕事の幅をより広げることができるでしょう。
夜勤専従は高収入を目指せる!納得できる働き方をしよう

「今の収入に納得できない」「違う働き方を試してみたい」と考えているなら、夜勤専従に転職して高収入を狙うのもありです。
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「夜勤専従で働きたい」「転職しようかな」と迷っているなら、使わないと損です。
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