40代未経験から介護職に転職できる?失敗しない転職のコツ!40歳からでも遅くない
2022/03/09
最終更新日:2023/06/02

介護業界は転職しやすいとはいえ「40代未経験でも転職できる?」「40歳以上は年齢が不利になるのでは」と不安に思っていませんか?
40代は、親の介護に直面する年代でもあります。介護の重要性を感じて、40代から介護業界に転職を考える方も少なくありません。実際に、未経験・無資格から転職し、活躍している方もたくさんいます。景気に左右されない仕事ということもあり、とても人気な職業のひとつです。
介護転職してから失敗したと後悔や悩みを作らないためにも、介護士の仕事内容や、介護職に転職するメリットデメリット、介護の転職事情を確認しておきましょう。以下に解説しています。
未経験者でも分かる介護の仕事内容
介護の仕事内容は、高齢者の日常生活のお世話をすることです。
施設形態や事業所により少し業務内容はやや異なります。施設形態には大きく分けてデイサービスのように利用者様が通う「通所施設」、老人ホームのようにその施設に住んで24時間生活する「入所施設」、介護士が利用者様の自宅に訪問する「訪問介護」があり、勤務先によって仕事内容に特徴があります。
それぞれの施設での仕事内容や1日のスケジュールについては、こちらの記事を参考にしてください。
ここでは、一般的な介護職員の仕事内容(介護業務)について解説します。
身体介護
食事介助や排泄介助、入浴介助など、利用者さんの身体に触れて生活をサポートすることをいいます。訪問介護の場合は、無資格だと身体介護を行うことはできません。
生活援助
高齢者本人や家族が家事を行うことが困難な場合、訪問介護スタッフ(ホームヘルパー)が利用者のもとへ伺い、掃除、洗濯、調理などの日常生活の援助を行うことをいいます。
介護職になると、このような業務をメインで行うことになります。
勤務時間については、訪問介護やデイサービスは日中の勤務が多いですが、特養、有料老人ホーム、グループホームなどでは早出(早番)、日勤、遅出(遅番)、夜勤といったシフト制で交代で勤務することが多いです。
介護士の給与
介護士の給与は一般的に「基本給」「資格手当」「処遇改善手当」等からなる月給と、賞与などがあります。
令和3年度の介護士の平均給与は月給316,610円(常勤)です。前年度と比較すると7,380円増加しています。(参考:厚生労働省「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果」)また、令和3年度介護労働実態調査では介護労働者全体の年収は 365 万 9292 円と微増でした。
介護士の賃金はこれからも上がっていくことが期待できます。
40代未経験無資格でも介護職に転職できる

介護業界は、人手不足が続いていることから、40代未経験無資格でも転職しやすい業界だといえます。
一般的に、40代となると即戦力になる人材が求められ、他職種の転職が難しいといわれる年齢です。しかし、介護業界は、年齢や経験が問われることが少ないため、40代の転職でも入りやすい業界です。

介護業界はハードなイメージを持つ方も多いかもしれませんが、様々な雇用形態や働き方が選べるので、案外働きやすいです。正社員だけでなく派遣やパート、アルバイトから始めることもできます。
「新しい業界で、仕事を1から覚えられるだろうか」と不安な方は、教育体制のしっかりしている大きい施設を選ぶと安心して働けるでしょう。
教育体制について、関西で介護士募集中施設の職員のリアルな声を聞きたいならこちら!
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40代未経験でも介護職で正社員になれる?

40代未経験からの転職だと、パートや派遣などの非正規雇用でしか働けないのでは?と思う方もいるかもしれません。介護業界では、40歳以上でも、本人のやる気次第で正社員として採用されるケースも多いです。
ただ、正社員になるには資格を取得した方が有利だといえます。最初はパートや派遣で入って、経験を積みながら資格取得し、正社員になる方も多いです。
40代未経験からでも、知識と経験を積んで資格を取得することで、着実にキャリアアップを目指せます。
介護業界は40代が多い

介護労働安定センターのデータによると、介護業界で働く労働者の年代は、40代がもっとも多く、60歳以上の人も全体の2割を超えています。
一般企業と違い、介護業界では40代未経験からでも馴染みやすい職場が多いです。同世代が多いため、40代でも働きやすい業界だといえます。
失敗?40代未経験で介護職に転職するデメリット
介護職は、40代未経験からでも転職を目指せる職種ですが、なかには「きつい」「やめておけばよかった」という方もいます。
転職してから失敗したと後悔しないためにも、次に紹介する介護職のデメリット3つも確認しておきましょう。
デメリット①体力的にきつい

介護の仕事は、入浴介助や排泄介助などの肉体労働が多いです。利用者の介助のために身体的な負担がかかる場面があります。とくに、今まで体を使う仕事をしていなかった方は、体力面できついと感じるかもしれません。中には腰痛になる方もいらっしゃいます。
とはいえ、50代以上の方でも介護職を続けている方もいます。身体の使い方のコツを掴んで、慣れてくれば、体力的な負担は感じにくくなるでしょう。
40代のうちから体力をつけておくのがおすすめです。もしくは、キャリアアップして管理職やケアマネジャーを目指すのもありかもしれません。
デメリット②教育体制が整っていない職場もある

介護業界は、慢性的な人手不足により、忙しくて新人に教育する時間がとれないという職場もあります。
人手が足りない現場では、余裕がなく人間関係も悪くなりがち。また、転職先の上司が年下の職員ということも多く戸惑うこともあるかもしれません。未経験で入職するなら、研修制度や教育体制がしっかり整っている施設を選ぶのがおすすめです。
「特別養護老人ホーム(特養)」「介護老人保健施設(老健)」などの大きな施設であれば、スタッフが多いため、教育体制が整っている可能性が高いです。教育体制は、施設によって異なるため、事前にしっかり確認しておきましょう。
デメリット③給料が安い

介護業界は、他業界と比べると給料が安いといわれています。転職前後で、給料の差を感じる方もいるかもしれません。
とはいえ、岸田政権の政策では「賃金引き上げ」が検討されており、今後給料アップしていくことも期待できます。また、介護業界は、資格取得などのキャリアアップによって手当がつく施設が多く、収入アップを目指しやすい業界です。
岸田政権の介護職員賃金引き上げについてはこちらの記事をチェック
厚生労働省によると、介護職の40代の平均年収目安は380万円程度です。施設や勤務形態によっても異なりますが、収入面も考慮した上で転職することをおすすめします。
40代未経験で介護職に転職するメリット
デメリットを見ると不安に感じるかもしれません。しかし、40代で介護職に転職するメリットもあります。
メリットデメリットを踏まえて、今後のキャリアを考えてみましょう。
メリット①前職の経験や人生経験が活かせる

40代の強みは、社会経験も人生経験も豊富なことです。別な業界であるとはいえ、これまでの経験を活かして働けるのはメリットだといえます。
例えば、主婦の経験は、料理や掃除などの家事援助が必要とされる訪問介護で役立ちます。また、接客業や営業職の経験は、利用者とのコミュニケーションを円滑にするために活かせます。
他にも、運転手の経験はデイサービスでの送迎業務に活かせたり、事務職や技術職の経験は、レクリエーションの提案で役立ったりと、介護の資格がなくても、前職の経験や人生経験を活かして働くことができます。
もちろん、新しい業界に転職するなら、業界のやり方に柔軟に対応する必要もあります。前職のやり方にばかりとらわれるのはよくないですが、利用者の生活をサポートする仕事なので、これまでに積み重ねてきた経験を活かせる場面も多いでしょう。
メリット②ニーズが高く将来性がある

今後も、日本は高齢化社会が進行していきます。介護職は、ニーズが高く将来性がある仕事だといえます。40代のうちに経験を積んでおけば、将来貴重な人材として活躍できるでしょう。
また、介護職は、正社員としてだけでなく、派遣やパート、夜勤だけなどの働き方ができるのもメリットです。施設によって、様々な勤務形態を選択できるため、ライフスタイルに合わせて働き方を変えていきたいという方にもおすすめできます。
メリット③資格取得でキャリアアップが目指せる

介護業界は、資格取得でキャリアアップが目指せるのがメリットです。学歴や年齢関係なく、知識と経験を積めば、着実にキャリアアップできます。
介護の資格は、学校に通わなくても取得できるものがほとんど。40代未経験でも、働きながらでも、十分理想のキャリアを目指せます。
介護の資格の例:
介護職員初任者研修(初任者研修)
介護福祉士実務者研修(実務者研修)
ケアマネージャー
社会福祉士
生活相談員
など
未経験無資格で介護の仕事を始めて、国家資格の介護福祉士を取得する方もたくさんいます。40代からでも、経験を積んでしっかり勉強さえすればキャリアアップできるのは、大きなメリットの1つです。
ユメシア転職JOBでは、無料で介護職員初任者研修の資格を取得できる資格取得支援制度も提供しています。詳しくはコンサルタントにお問い合わせください。キャリアプランについてもご相談可能です。
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メリット④家族の介護に役立つ

介護の経験や介護技術は、家族や身近な人の介護が必要になった時にも役立ちます。
40代は、親の介護の必要性に直面する年代でもあります。介護の仕事をする上で、実践的なケアの仕方を身につけておけば、万が一の際も落ち着いて対応できるでしょう。
知識や経験があれば、身近な人の介護でも、適切な判断ができます。高齢化社会が進む日本において、介護スキルがあることは間違いなくメリットだといえるでしょう。
40代未経験で介護職への転職を成功させるポイント
40代の未経験者が介護業界への転職を成功させるためのポイントを紹介します。
たくさんの求人に応募する
まずは、たくさんの求人に応募してみましょう。
介護職に興味があるなら、少しでも早く実務経験を積んでキャリアアップすることをおすすめします。最初は体力的にハードだと感じたり、給料が低いと感じることもあるかもしれませんが、介護はスキルアップ、キャリアアップの選択肢が多い職業です。資格を取ってスキルアップしていけば、給料アップも見込めますよ。
ただ、転職活動するなかで「転職サイトだとなかなか好条件の求人が見つからない」ということもあるでしょう。とくに、40代からの転職なら、転職ノウハウを持った転職エージェントの転職サービスを利用した方がスムーズに転職成功できます。
1人で悩むより、プロであるキャリアアドバイザーに頼った方が、効率よく自分に合う職場を見つけられる可能性が高いです。まずは登録、相談するだけでも、新しい道が見えてくるかもしれません。
介護業界に詳しい転職コンサルタントが、求人情報はもちろん、履歴書や面接のアドバイスまで「無料」でサポートしてくれますよ。
40代で効率的に転職成功するためにも、無料で利用できる転職サポートを有効活用しましょう。
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40代だからこそのメリットをアピールする
これまでの経験から、介護業界でも活躍できる強みを面接官に伝えましょう。
先にお伝えした前職の経験や人生経験が活かせるという点は、面接で有利に働きます。例えば、介護現場では利用者様やご家族、介護の職員同士はもちろん、看護師や理学療法士などとの接点も多いですし、年齢層もさまざまです。そのため、コミュニケーション能力の自己PRはとても良いポイントになります。
未経験でも働きやすい職場を選ぶ
未経験者歓迎や、資格取得支援・研修充実などの職場を選びましょう。大手グループが運営している介護施設だと、研修や教育制度が手厚い場合が多いためそこから選ぶのも手です。
また、介護業界は離職率が高いのも現実です。原因としては職員同士の人間関係が特に多いと言われています。直接訪問して、従業員や職場環境の雰囲気を確認しておくことも大切です。施設選びのために、転職サイトやハローワークなどで情報収集を始めてみましょう。
先に資格を取得しておく
介護職は無資格でも働くことはできますが、先に資格を取得することでやる気をアピールすることができますし、基礎知識をつけておくことで、何もしらないまま介護現場に初めて入るよりは心の準備もできます。
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転職後のキャリアプラン
介護の世界では、40代で介護未経験でもキャリアアップが可能です。まずは初任者研修、実務者研修を取得後、経験を積んで国家資格となる「介護福祉士」を目指しましょう。
介護福祉士の受験資格を取るには、3年以上の実務経験が必要です。
資格を取得すると、多くの職場で資格手当があるため給与を増やすことができます。
その後も、ケアマネジャー(介護支援専門員)、認定介護福祉士、喀痰吸引等研修、サービス提供責任者など、介護にはさまざまな資格があるので更なるキャリアアップが目指せます。
40代未経験で介護転職することのまとめ
介護のお仕事は、40代の未経験からでもチャレンジすることが十分可能です。業界未経験であっても、少しでも興味があれば転職活動を始めてみてはいかがでしょうか。今、介護人材はとても必要とされています。
転職は人生でもとても大切な決断です。ユメシアは、大阪・関西の医療、福祉系の転職に特化した転職エージェントです。履歴書や職務経歴書の書き方から、面接の日程調整、面接対策まで徹底サポートしています。求人には載っていない職場の雰囲気などの内部情報などから、あなたの希望にぴったりの求人をご紹介します。また、職員のリアルな声などのコンテンツもお届け中です。
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