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介護士の最適な転職時期はいつ?いいタイミングで退職するコツも解説

2024/07/01

最終更新日:2024/07/01

介護 転職 タイミング

「介護の仕事から転職したいけど、どのタイミングがいいのだろう」と、転職する時期に悩んでいませんか。

すぐにでも転職したいと思っても、求人数が少ない時期に転職活動をして、待遇のよくない職場に就職するのは避けたいものです。

本記事では転職を考えている介護士に向けて、転職活動に最適なタイミングや円満に転職する方法、転職するまでのスケジュールなどを解説します。

記事に最後まで目を通して最適な転職タイミングを理解すれば、有利な条件での転職も可能です。ぜひ転職を成功させ、あなたにあった介護施設で力を発揮させてください。

介護から転職するタイミングは基本的にいつでもOK!

介護業界の転職市場には、時期を問わずいつでも多くの求人があります。介護の業界はどこも人手不足のため、求人が途切れることはありません。

ただし、あなた自身の状況でも、タイミングの良し悪しが変わるため注意が必要です。

本章で適切な転職のタイミングについて理解し、有利な時期に転職活動を始めましょう。

退職は次の転職先が決まってからがベスト

介護の職場を退職する前に、転職する職場を計画的に決めてください。

転職先が決まらないうちに仕事を辞めてしまうと、収入がない無職の状態で転職活動を始めることになります。

収入がない場合、早めに仕事が決まらないと焦りにつながります。そのため、早く仕事を決めないといけない焦りから、自分の希望しない施設に就職を決めてしまうかもしれません。

それゆえ、自分が働きたいと思う施設に転職するためにも、仕事をしながら転職活動をしましょう。

退職を告げるのは、転職先が決まってからでも遅くはありません。

先に退職するなら生活費は十分に

退職してから転職活動したい場合は、転職活動中の生活費を十分に確保してからにしてください。

退職すれば転職活動に集中できるため、自分にあった職場に出会う確率も上がります。しかし、定期的な収入がない状態は、想像するよりも精神的にきついものです。

そのため、退職してから転職活動をする方は、半年は収入がなくても生活できるくらいの貯金を確保したいところです。

プライベートとの兼ね合いも考慮しよう

転職する場合は、自分を取り巻く状況も考えましょう。

結婚や家族の誕生、親の介護などプライベートの事情は転職のタイミングを左右する重要な要因になります。

また、健康状態についても考慮してほしいところです。

転職すれば環境が大きく変わります。転職した当初は覚えないといけないことが多く、大きなストレスを感じます。そのため、健康状態がすぐれないのなら、転職のタイミングを検討する必要もあるでしょう。

介護業界で転職に適しているタイミング

介護業界にはいつでも転職可能ですが、とりわけ適切な時期があります。転職に適した時期は求人数も多く、施設も時間を取って新職員の教育に時間をかけられるでしょう。

そのため、介護業界への転職は以下にあげるタイミングがおすすめです。

もっともおすすめのタイミングは1月~3月 

介護業界において転職におすすめの時期は、1月から3月です。

どの業界でも退職する人は、12月にボーナスをもらってから辞める人が多い傾向です。

介護事業所としても12月に退職する人を踏まえて、1月から3月は求人活動に力を入れます。求人件数が多くなるため、転職先を探す方にとっては好条件に巡り合える可能性が高くなる時期といえるでしょう。

また、4月の新卒職員が入職する前なので、事業所としても新人職員の教育に時間が使えます。ゆえに、新職員研修を丁寧に行ってくれるメリットもあるのです。

9月~10月も転職に向いている

9月から10月にかけても、転職市場は好条件の求人が豊富です。

12月のボーナス時期と同じ理由で、夏のボーナス支給後や9月の長期休暇が終わる頃に退職する介護スタッフが増えるため、良い待遇で求人する施設が増えるのです。

転職を避けた方がいいタイミングもある

いつでも入職歓迎の介護業界ですが、転職活動に不利な時期もあります。

時期によっては求人数が少なくなったり、事業所が忙しくて新職員への対応が薄くなったりといったことが考えられます。

以下で解説する転職活動に不利な時期を確認し、転職するタイミングを検討してください。

4~5月は介護職の繁忙期!できれば避けた方が無難

4月から5月は介護事業所にとって忙しい時期にあたるため、求人情報も少なくなりがちです。そのため、この時期の転職はあまりお勧めできません。

また、1月から3月にある程度職員を採用できた施設は、求人を出さないのも理由の一つです。さらに新卒入社の職員を採用するところは、新卒職員の研修にも力を入れなければならず、求人を控える傾向にあります。

しかし、この時期に求人しているところはかなりの人手不足と考えられるため、応募すれば採用される可能性は高いといえます。

とはいえ、いわゆるブラックな施設のため、人手が足りないのかもしれません。それゆえ人手不足の理由を探り、待遇と比べて見合った働きができるのか、注意深く判断する必要があります。

あわただしい年末年始もおすすめできない

転職を考えた場合、年末年始もいいタイミングとはいえません。

年末年始は長期休暇を取る方が多く、施設は人手不足になりがちです。人手が足りないため、施設も採用活動に時間をさけません。

また、年末年始に転職しても人手が足りないため、教育に時間をかけられない可能性があります。

よほど魅力的な求人を見つけた場合は別ですが、年末年始の転職は避けた方が無難です。

事業所の支援で資格を取った直後はやめておこう

事業所の支援で研修を受講した直後や、資格を取った直後にすぐ辞めるのはおすすめできません。

事業所は職員の成長をサポートして、還元してほしいと考えています。そのため、支援を受けた直後に辞められると、面白くありません。ゆえに、辞める方に対していい感情は抱かないでしょう。

転職した後に、相談員やケアマネになる方もいるはずです。しかし、相談員やケアマネは、利用者さんの代わりにほかの施設を尋ねる機会も多いものです。

そのため、いい辞め方をしなかった施設に、足を運ばないといけないケースもあるかもしれません。将来気まずい思いをしないためにも、ある程度の筋を通して辞めたいものです。

介護の転職では職場の人手不足は考えなくていい

良い待遇の求人を見つけたら、そのときが転職のベストなタイミングです。

しかし「今辞めたら業務が大変になる」と、悩む方もいるでしょう。とはいえ、あなたが辞めなくても、人手不足の問題は解決しません。

「人手不足が落ち着いたら辞めよう」とタイミングを図っていたら、いつまでたっても辞められないでしょう。

たしかに、急に辞められたら施設も困ります。しかし、辞める前に十分時間を取れば施設も人手不足解消の手を打てるため、あなたが気に病む必要はありません。

転職する前に自分の市場価値を確認しよう

転職する際は介護福祉士として、自分にどれくらいの価値があるか見極めましょう。

介護業界に入ったばかりですぐに転職する方は、未経験とほとんど変わりません。そのため、ある程度のスキルや知識を身に付けてから、転職した方がより好待遇を期待できます。

また、資格の取得も転職活動時のアピールになるため、資格取得を転職のタイミングと考えてもいいでしょう。資格を取得する頃には、介護の経験も積まれているはずです。

介護のスキルや知識の研修は転職エージェントでも提供しています。転職エージェントでの研修は、スキルアップと転職活動が同時にできるので、効率的に転職したい方におすすめです。

転職した方がいいサインが出たらすぐに実行しよう

介護業界への転職は、適切なタイミングで行うのが有利です。しかし、状況によっては今すぐ転職した方がいいケースもあります。

とくに、以下にあげる兆候が見られる方は、すぐにでも転職活動を開始した方がいいでしょう。いいタイミングを待つよりも、今すぐ避難する方が身のためです。

職場での状況が厳しいと感じている方は、本文を読んで転職するかどうか検討してください。

職場環境が悪い

残業や休日出勤が多かったり残業代が出なかったりと、あまりにも働く環境がよくない場合は、すぐにでも転職しましょう。

また、医療行為を強要する、備品を自費で購入させるなども考えものです。職場環境の悪い所で働いても、やりがいを感じるはずがありません。

働きやすい環境の職場は、いくらでもあります。働く環境が悪い職場からは、すぐにでも辞めた方がいいでしょう。

ハラスメントにあっている

上司や同僚からハラスメントを受けている場合も、すぐにでも転職した方がいいサインです。

とくに上司のハラスメントは、あなた一人で解決できるものではありません。ほかの上司に相談したとしても、肩身の狭い思いをするケースもあるでしょう。

ハラスメントを我慢して仕事を続けても、自分の心身を削るだけです。解決の糸口が見つからない場合は、転職して人間関係を一からやり直した方がいいかもしれません。

心身共に疲弊している

心身に疲労を感じて「仕事に行きたくない」と感じる場合も、転職をおすすめします。

夜眠れなかったり仕事のことばかり考えたりと、心が休まらない場合は身体も心も疲れている状態でしょう。心身が疲れている場合は、職場を変えるのも一つの手です。

環境を変えて、新たな気持ちで仕事にのぞむのをおすすめします。

介護の仕事から円満に転職する方法

転職の決意が固まったら、今の職場を退職する必要があります。退職に至る理由には、さまざまなものがあるでしょう。中にはネガティブな理由もあるかもしれません。

しかし、自分の不満を伝えて辞めても、メリットはありません。できるだけ円満に退職した方が、事業所にもあなたにも大きなメリットがあるでしょう。

ここでは、職場を円満に退職して、気持ちよく転職する方法を紹介します。

退職相談は早ければ早いほどいい

退職する決意ができたら、すぐに退職の意思を直属の上司に報告してください。

「退職の連絡は退職する日の2週間前までに」といわれますが、施設としては2週間は短いと感じるものです。

施設は代わりの人材を補充しなくてはいけませんが、2週間では難しいでしょう。そのため、施設の都合も考えて遅くても1か月、できれば2〜3か月前には退職の意思を伝えましょう。

「辞める」と伝えるのは簡単ではありませんが、早めに伝えるのが円満に転職するコツです。

退職の意思は直属の上司に直接伝える

退職の意思は、直属の上司に報告するのがマナーです。直属の上司を飛び越えて、さらに上の上司に伝えてはいけません。

退職を伝える場合はメールや電話などではなく、直接会って伝えた方がいいでしょう。

ただし、退職の原因が直属の上司にある場合は、その上の上司に伝えても許されます。その場合でも、直属の上司を飛び越えて報告する非礼を詫びてから、退職を報告してください。

納得のいく退職理由を考える

退職を伝える際は、なぜ退職するのかもあわせて伝えてください。

上司は、退職理由を今後の参考にして改善したいと考えるものです。残って働く職員のためにも、退職理由を伝えましょう。

また、退職理由は「〇〇に興味を持って、〇〇について深く学びたい気持ちをおさえられなくなりました」といった、前向きな理由を伝えるのがコツです。

引継ぎはきめ細かく行う

引継ぎは丁寧に行い、あなたが退職した後も後任の職員がスムーズに仕事ができるようにしてください。

引継ぎは口頭で伝えるのではなく、文書にして伝えた方が引き継ぐ相手も助かります。また、文章作成ソフトで作った場合は、データも渡した方が親切です。

文書にはあなたが関わった委員会や担当の利用者さんなど、必要事項をすべて書き出してください。年間スケジュールや重要な連絡先も、含めておくと良いでしょう。

また、改善しようとしていることや注意点なども添えると、引き継ぐ職員もやりやすいと感じるはずです。

感謝を伝える

最後に、お世話になった上司・同僚にお礼の言葉を伝えましょう。

たとえネガティブな理由で辞めるとしても、感謝の気持ちを伝えるのはあなたのためでもあります。

介護業界は横のつながりが強い職種のため、同じ地域で転職する場合は今後も関わる可能性があります。専門職種の連絡会や勉強会といったもので顔を合わせることもあるでしょう。

そのため、今までお世話になった方は、今後あなたのコネクションとして強みになる方といえます。退職してもつながりを大切にすれば、将来あなたの助けになるはずです。

転職の流れ

転職すると決めたらスムーズに転職するために、転職までの道筋を確認しましょう。

必要な書類の提出や受取などもあるため、行き当たりばったりでは効率が悪く時間を無駄にしてしまいます。場合によっては、元の職場や転職先の職場に迷惑をかける可能性もあります。

転職するまでの流れを確認し、スマートに転職しましょう。

転職先を探す

退職する前に、次の職場を決めるのが先決です。

そのため辞める時期を決めたら、半年前から情報を集めて転職活動をしてください。そして退職日の2〜3か月前には、退職を伝えられるようにしましょう。

転職活動で集める情報は待遇や福利厚生だけでなく、インターネットの口コミで施設の評判もチェックしましょう。また、この時期に施設見学をして、雰囲気を調べるのも有効です。

退職を伝える

転職先が決まったら、退職の意思を直属の上司に伝えます。退職の意思は伝えづらいものですが、新たな人員補充や引継ぎを考えて2〜3か月前に伝えてください。

希望の退職日がある場合でも施設の都合もあるため、相談して退職日を決めてください。退職日を自分の都合で決めると、あなたの印象が悪くなってしまいます。

必要書類の受取・返却

退職日が決まったら退職届を提出し、退職日以降に健康保険証や各種備品を返却してください。

また、職場からは源泉徴収票や雇用保険被保険者証を受け取ります。

退職後に離職票や社会保険の資格喪失証明証が必要になる場合は、事前に依頼しておきましょう。

介護に特化した転職エージェントも活用しよう

転職する際は、転職エージェントに頼むのが効率的です。

転職エージェントはあなたの希望を伝えるだけで、ピッタリの求人を探してくれます。そのため、忙しい方でも仕事をしながら転職活動ができるのです。

仕事を続けながら、きめ細かい転職活動ができるのは転職エージェントのメリットといえるでしょう。

転職の時期や円満に退職する方法なども相談できるため、忙しい方だけでなく1人で活動するのが不安な方も、ぜひ転職エージェントに相談してみてください。

【まとめ】タイミングを逃さず介護からの転職を成功させよう

介護の業界はどこも人手不足のため、いつの時期でも転職は歓迎されます。しかし、より有利なタイミングで転職活動をした方が、いい求人は見つかりやすいでしょう。

とはいえ、有利なタイミングがわかっても、仕事をしながらでは多くの求人に目を通せません。また、情報を集めようにも、一人の力では限界があります。

そのため、転職活動は転職エージェントを利用するのが効率的です。転職エージェントに頼めば、どのタイミングでもあなたに合った求人が見つかりしだい、すぐに知らせてくれます。

ユメシア転職JOBでは多くの求人を取り揃えており、希望の条件を伝えれば介護業界に詳しいコンサルタントが親身にサポートしてくれます。

ぜひ、完全無料のユメシア転職JOBに相談して、あなたの夢をカタチにしてください。

この記事の執筆者

石川 直也(いしかわ なおや)
介護に特化したWebライター

介護福祉の世界に足を踏み入れ19年。保有資格は介護福祉士・介護支援専門員・介護福祉士実習指導者講習会修了・介護プロフェッショナルキャリア段位制度(アセッサー講習)修了など。介護の現場職員から始まり介護支援専門員、課長職へと積み上げたキャリアを捨てて2023年よりフリーランスへ転身。
現在、Webライターとして活動中。